会期: 平成15年7月31日(木)〜8月6日(水)
会場: 銀座松坂屋 別館4階画廊

先日はお忙しい中「たまたま3+1日本画展」におこしいただきありがとうございました。
15年続いたこの展覧会の間には伊藤ほう耳と15人の若手作家の出会いがありました。
来年はその15年の出会いによる展覧会を行います。ご期待ください。

たまたま展一同

伊藤髟耳
最仲
50S 和紙 岩絵の具 合成樹脂

江口暢彌
球根
50S 岩絵の具 綿布 膠 天然ゴム

清水智和
ツクリダスモノ
20F 岩絵の具 雲肌麻紙 膠

林克彦
腹のみる夢
10F 岩絵の具 雲肌麻髪 銀箔 合成樹脂

 伊藤髟耳先生が三人の若者と、三年間という区切りを設けて、十五年間続いてきたこの展覧会も、今年のメンバーを最後に終わりを迎えます。

 三年間の間に伊藤先生の画室にて沢山のお話をしました。絵の役割について、日本画の絵の具の特性について、生涯を見据えた腰の据わった仕事についてなど。「動物」、「人物」と毎年テーマを設けてきましたが、最後のテーマは私たちがこれから絵描きの人生の中で、「生涯描き続けられるテーマを見つける」ということにいたしました。この三年間で探し出したそれぞれのテーマを、ご高覧いただければ幸いです。

江口暢彌 清水智和 林克彦

過去の展覧会

2001年 たまたま3+1日本画展 [アニマオ]
2002年 たまたま3+1日本画展 [ヒト]


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